唾液 |
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虫歯の原因として口腔内環境が挙げられるが、唾液分泌量と唾液緩衝能は大切です。 唾液分泌量と緩衝能は正比例するので、唾液分泌量を増加させることが緩衝能を高めることにもつながります。 刺激唾液量は食品の種類や硬さによって異なります。また、唾液量は咀嚼回数と密接に関係します。そこで咀嚼回数を増加させる食品を以下述べます。 ・水分の含有量が少ないものやよくかまないと飲み込めないもの 水分の少ない食物は唾液分泌を促進します。一方、水分の量が多いと噛まずに飲み込みやすくなります。また、食事中に水やお茶を飲んで食物を流し込まないようにしてください。 ・細かく切られていない大きな塊のもの 食物形態が大きく、前歯を使い噛みきらなければならない食物は、咀嚼回数が自然に増加します。 ・皮のついているもの 皮付きりんごは皮なしりんごの約2倍の咀嚼回数になります。パンの耳も同様です。 ・加工されていないもの 食材を長時間煮込むほど繊維が分断され、水分も吸収されてやわらかくなります。 ・歯ごたえがある硬いもの 歯ごたえのある食物を食べる時は、舌もよく動いています。舌が動くことは舌小帯が動くことであり、この動きがポンプ作用となって舌下線から唾液が分泌されます。また、咀嚼運動もポンプ作用で耳下腺、顎下腺の唾液分泌量を促進させます。 |
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