虫歯の原因 |
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虫歯ができるには、虫歯菌、食べ物(糖分)、口腔環境の3つの要素が不可欠であり、これらは相互に関連しあっています。 虫歯菌は食べ物に含まれる砂糖分を利用して歯にべったりと付着し、作り出した酸で歯を溶かし、虫歯を作ります。 したがって、これら3つの要素のうち、ひとつでも改善できれば虫歯にならないといえます。 1、虫歯菌 口の中には何億単位の菌がいます。代表的なものとしてストレプトコッカス・ミュータンス菌やラクトバチラス菌があげられます。私たちはスキンシップは大切なことだと考えていますが、虫歯の面からのみお話すれば、これらは親からキスやご飯の口移しなどにより感染します。これらの行為をしなければ虫歯菌は感染しないということになります。また、3歳ぐらいまでに虫歯菌に感染しなければ一生感染しないとも言われています。 2、糖分 砂糖は虫歯菌が好物する栄養分です。ケーキやクッキーなど甘いものには砂糖が入っています。しかし、砂糖以外にも糖分はあります。果物には果糖、牛乳には乳糖がありいずれも虫歯菌の栄養になります。ジュースにも糖分があるのです。 3、口腔環境 虫歯菌の活動を抑制して虫歯をできにくくするのが、歯の丈夫さや唾液の働きといった口腔環境です。丈夫な歯を作るには良質なたんぱく質、カルシウム、ビタミンA・C・Dなどの栄養素をお母さんは妊娠中の時、子供は歯が生え変わる乳幼児期に積極的に取ることが大切です。 |
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