フロス |
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歯と歯が接している部分は、歯ブラシがあたらないのでもっとも歯垢がたまりやすく、虫歯だけでなく歯周病になりやすい場所です。そこでフロスを使って歯の面に沿わせるようにして歯と歯の間に通し、歯面をぬぐうようにして歯垢を絡めとります。 フロスには、手に持ちやすい柄付のタイプと、糸巻きタイプがあります。糸巻きタイプは40cm程度に糸を切って手に巻きつけて使います。 柄付のタイプの方が片手で扱いやすく、奥歯の歯間もしっかり清掃できます。 使い方 力を入れないでギコギコと糸をスライドさせながらゆっくり歯と歯の間を通します。そして歯肉に少し隠れるくらいまで歯面に沿って進めていき、力を入れないでしゅっしゅっと軽く動かして元に戻していきます。反対側の歯も同様に行います。 無理に力を入れて押し進めようとすると歯と歯の間に入らないばかりか、糸を切ったり、さらには歯肉を傷つけてしまうこともあるので力は入れないでください。 柄付タイプのフロスは再利用でき、使用後は水洗いして乾燥させます。糸が傷んできたら交換をしてください。1ヶ月が目安です。 糸状フロスは使い捨てです。 フロスは毎日使うのが基本です。毎日使わないと歯間にプラークがたまってしまいます。 |